第51回大阪府・大阪市合同学校図書館研究集会(南河内)
「豊かな心と自ら学ぶ力を育てる学校図書館教育」 ~学びを支える学校図書館~
の研究主題で、2018年年11月30日(金)に富田林市 市民会館で開催されました。
<部会の構成>
小学校部会 (参加人数 86名)
「進んで学ぶ図書館づくり」
提案 河内長野市立三日市小学校 大野 友理 さん 内容
「調べてわくわく伝えて自信学ぶ力を育てる学校図書館」
提案 大阪市立滝川小学校 坂田みずほ さん 内容
中学校部会 (参加人数 53名)
「やっぱり本が好き!~松原六中図書委員会の歩み~
提案 松原市立松原第六中学校 辻本 尚子 さん 内容
「これなら楽々!図書発注システム化」
提案 大阪市立東淀中学校 白石 晶生 さん 内容
高等学校部会 (参加人数 23名)
「なんでも学べる学校図書館」清教学園リブラリア
提案 清教学園中学校・高等学校 片岡 則夫 さん
報告内容は、こちら を参考にご覧ください。
<講演会> (参加人数 188名)
≪演題≫ 子どもたちへ伝えたい言葉の力
講師 アーサー ビナード(Arthur Binard) さん
<講師紹介>
詩人。1967年、米国ミシガン州生まれ。高校生のころから詩を書きだしニューヨーク州のコルゲート大学で英米文学を学ぶ。
卒業と同時に来日し、日本語で詩作、翻訳を始める。
2001年、第一詩集『釣り上げては』(思潮社)が中原中也賞に選ばれる。
『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセイ賞、
『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、
『左右の安全』(集英社)で山本健吉文学賞、
『さがしています』(童心社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。
詩集に『ゴミの日』(理論社)、翻訳詩集に『ガラガラヘビの味』(共訳、岩波書店)
絵本に『くうきのかお』(福音館書店) 翻訳絵本に『ダンデライオン』(福音館書店)
『プレッツェルのはじまり』(偕成社) 『ホットケーキできあがり』(偕成社)
『14ひきのねずみ』(童心社) 宮沢賢治の雨にも負けずの英訳『Rain won t』 (今人舎)
英訳詩集に『ひとのあかし』(清流出版)
エッセイ集に『日々の非常口』(新潮文庫) 『空からきた魚』『出世のミミズ』(ともに集英社)
『アーサーの言の葉食堂』(アルク英語出版)
『ドームがたり』(玉川大学出版社)で2018年日本絵本賞受賞。
2017年コルデコット賞オナーブックに選ばれた『なずずこのっぺ?』(フレーベル館)は、今年度の課題図書に選定。
2012年に広島文学賞を受賞。青森放送と文化放送でラジオコメンテーターも務める。